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2008年11月24日月曜日

橋場寄席



以前もこのブログに書いたが、うちの近所の公会堂で年2回ほど位寄席をやっている。
この公会堂が、大正末期に建ったくらいの古い建物なんだ。
ここで寄席をやるときは、告知は道路や公園にある、中野区の掲示板のみ。来場者はほとんど近所の人。しかしノリはとてもいい、そんな橋場寄席に行ってきた。
やっぱり会場は、田舎の温泉旅館の演芸場のノリである。60人くらいお客さんがスシ詰め状態。

演目は「黄金の大黒様」「尻餅」「らくだ」の上演。
個人的には立川志遊さんの「尻餅」がおもしろかったな。
他の2編も思わず笑ってしまう。
映画「寝ずの番」に、死人のカンカン踊りのネタで、長門浩之が死人のカンカン踊りをする。「らくだ」のネタだったのか、と初めて知りました。

来年2月の橋場寄席では、火鉢が登場するらしい。直径1メートルくらいのでかい火鉢にあたりながら、落語をきくのが楽しみ。

2007年11月25日日曜日

新たなキノコ



いつぞやの近所の公園キノコ、また生えてきました。大風か何かで、折れたらしいのです。前のキノコは、そういうサイケな時代のものだったらしく、ファンキー。
今回のキノコは、21世紀らしくかわいいピンク色です。私は前のキノコの色のほうがよかったな。

まあそのうち景観になじむでしょう。

2007年8月25日土曜日

続・夏の夜



こないだのおじさん。今日は、はっきり撮れました。
このスクーターの後ろのリヤカーが、おしりまでうつせなかったのが残念です。

後ろのリヤカーは、電飾の屋根つきで、集めてきたアルミ缶でいっぱい。
がんばれ、おじさん。

私は、バタ屋のおじさんを見るとうらやましくなります。特にこのおじさんの、スクーター&リヤカーのスーパー改造ぶりがウラヤマシイ。

2007年8月8日水曜日

夏の夜

青梅街道をチャリで疾走中、スクーターに大八車をつけているおじさんに遭遇。アルミ缶を集めているバタ屋さんらしい。横目でそおっと観察すると、スクーターの後ろの大八車には、ちゃんとウィンカーもつけられている。
前部のスクーターにもちゃんと、トタンで作った屋根がついているし、屋根にはちょっとランプなんかがつけられている。なんだか、タイにでもいる気分になった。
おじさんはセブンイレブンの前の道路で休憩をはじめた。シブイおじさんである。 ちゃんと停止のサインのウィンカーを出して、止まっていた。
Posted by Picasa

2007年2月24日土曜日

今まででいちばん!

先日、また落語を聴きに行ってきました。場所は、我が家から5分ほどのところにある橋場公会堂。町内会の掲示板で、ときどき落語をここでやっているのは知っていたのですが、なかなか日にちが合わず、今回初めて行く事ができました。

三遊亭好二郎さんと立川吉幸さんのと三遊亭かっ好会でして。こんな会でした。

三遊亭かっ好 豆屋 ・ 三遊亭好二郎 雛鍔

立川吉幸   明烏  ・ お仲入り

三遊亭好二郎 壺算



左の写真が会場の外観です。見ればわかると思うけど、どう見ても戦前からある民家です。正直言って、近所にこんな公会堂があるのにびっくりです。おそらく普段は、民謡や踊りの発表会などに使われているらしく、古いにも関わらず、ちゃんと生きている建物です。トイレなども使ったのですが、上に木製のタンクがあって、長いレバーを引いて、水が流れるしくみ。戦前か、戦後直後のトイレの造りです。でも、きれいにお掃除がしてあって、手入れがしてあるので、傷みはない気持のいいお手洗いでした。

私の仕事場や、祖母の家なども負けず劣らず古いのですが、日本建築は、ちゃんと使われていれば、古くても時々手入れさえしてえあげればいたむことなく、ずっと使えるのです。

で、入ってまたまた驚かされる。30~40畳くらいの大部屋と舞台。ちょっとした旅館の大広間です。そして、部屋の真ん中に直径1メートルほどの火鉢があって、お湯がしゅんしゅん沸いてます。
木戸のところで、町内会の人らしいおじさんに、「何で、この寄席知ったの?」と訊かれました。
私が「落語を聴くのが好きなので、町内会の掲示板を見てきました。」というと、ちょっとびっくりされました。
「若い人なのにめずらしいね。」と言われ、会場を見渡すと、満員のお客さんはほとんどがご年配の人。他に若い人は、30代後半とおぼしき落語が三度の飯よりも好きそうな男性と、着物を着た女性(後で、噺家さんの追っかけと判明)のみ。めちゃくちゃアットホームです。

しかも、舞台を見ると、はじっこには、40年くらい前のテレビが二台、タイシルクの布をかけた台の上にあり、隣には造花を華麗に活けた、大きな花瓶があります。その横に意味不明のファンシーな置きものがったりします。
家さんの坐る高座のお座布団のやや斜め後ろには、ご近所の人が丹精したらしい胡蝶蘭がまた、おおきな花瓶にふんだんに活けてあって、気取らなくてすごくいい感じなのです。

で、肝心の寄席ですが、大盛り上がり。私が今まで行った寄席の中で一番よかったです。(お断り:私はそんなに、寄席に行くわけじゃないです。あくまで年に数回行く程度。)
なぜかというと、聴き手のレベルが一番よかったから。そして落語のちょっとした細かい話にもピピッと反応するから、噺家さんの噺もどんどんいいレベルになっていくのです。ほとんどのお客さんは、落語で育ってきた世代の人がばかり。しかも、半蔵門や霞ヶ関あたりにある、わざわざお出かけするような場所でやる落語ではなく、自分の家からちょっと気軽に来たようなお客さんばかり。だから、気取らなくて、肩の力も入らず、お客さんも、噺家さんもいい意味で非常にリラックスしています。

前座の方の噺も、普段聴く前座の人の落語よりぐっとよかったです。
とにかく時事ネタもおかしいし、本題の落語もほんとに面白い。ふと、隣をみると、80代くらいの女性が時事ネタにふんふんとうなずいたり、「ほんと、そうよねえ。最近は全く・・・!」などと相槌うっているのがまた笑えます。

途中の休憩では、町内会のおばさんたちが、奥のお台所でお茶を入れて、お客さんに配ってくれたり、ほんとアットホームなのです。司会の人が「この寄席は20年続いています。」と説明されたので、長く続いているだけに、こんないい感じが出るんだな、と思いました。

2007年2月22日木曜日

7時間のぜいたく

家にたどりついたのは、午前三時だった。飲み会が一時近くに池袋であったのである。新宿まではタクシーを他の人と同乗したけど、そこからは家まで歩くことにした。

これは、タクシー代をケチるのも少しはあるけど、飲み会でいっぱい飲み食いするので、小一時間ほど歩いて、運動および、酔い覚ましをするのである。そのまままっすぐ帰宅して、玄関で酔いつぶれたことがあっただろうか。ま、そんなわけで、わが街新中野までたどりつき、そのままビデオ屋に入った。
ここで、ビデオと漫画を数冊借り、ごろごろとおうちで眠るのが私の幸せなのです。

おりしも小雨が降っていたが、まあなんとか家にたどりつくと鍵がない!午前3時、隣家の大家さんはよいっぱりな人ではあるが、さすがに家の電気は消えている。そうすると朝まで待って、大家さんに鍵を借りるしかない。どこで時間をつぶすか・・・。近くのロイヤルホストか、中野駅前の漫画喫茶。

しかし、ここのところ体がずっと痛い上、1時間も歩いて、疲労の極地。ロイホもいやだし、漫画喫茶の個室は、閉所恐怖症および、関節痛の私には辛すぎる。

ふと、近所にビジネスホテルがあるのを思い出した。(いくら私でもラブホテルに一人で泊まる度胸はないよ。)いつも傍を通るんだけど「HOTEL CRESCENT」というホテル。とりあえずそこまでとぼとぼと歩いていった。フロントに行くと、部屋が一部屋だけあるという。「ひょっとして受験シーズンだからですか?」
と聴くと、いかにもホテルマンという感じのおじさんは「そうなんですよー。それだからツインの部屋が一部屋しか開いていないんですよ。」という。はっきり言って財布にはほとんどお金が残っていなかったが、カードが入っていたので、助かった。
そんなこんなで、宿帳に住所を記入した。あまりに近所なので、家出してきたと思われると恥ずかしいので、「鍵を忘れてきちゃったんですよ。」と告白すると、笑顔で「そういう方、よくいらっしゃるんですよ。」と言われ、なんだかほっとした。

で、ルームキーを渡され、部屋に行くと、天井が高い、シンプルなシャンデリアの下がった部屋だった。はっきりいって、ビジネスホテルに全く期待していなかったので驚いた。それは、私がいつも旅行で泊まるビジネスホテルが、その街で一番安そうなホテルばかりなので、それをイメージしていたのもあるが。

しかし、家の近所で、ひとりでホテルにお泊り。最高のぜいたくである。ビデオ屋で漫画を借りておいてよかった!!漫画を爆読しながら、眠りにつく私。どうせなら、21時くらいにはチェックインしてゆっくりしたいものである。しかし無情にもチェックアウトは翌朝の10時。

朝、10時少し前に起きて、チェックアウトして大家さんのところへ直行。無事我が家に帰宅した。いつも自分が何かなくしたり忘れたりして、こういう事が起きると非常に自分を責め、後悔するのだが、今回あまりそういう気が起きなかった。ちょっと寝不足ではあったが、ホテルはきれいでいう事なかった。午前3時から午前10時まで、なんだか優雅なOLにでもなった気がした。

ただ、できれば次回はもっとゆっくりステイしてみたい。

2006年12月27日水曜日

新中野の新しいカレー屋

ナンにつけて食べるカレー料理は私の大好物。
いちばん好きなお店は、高田馬場にあるイエティというネパール料理のお店。学生のころから行っているけど、ナンもおいしいし、カレーもおいしい。ところが、ここは閉店になってしまい、残念。

もうひとつは、目黒にあるマーダルというネパール料理のお店。ここは、親友に教えてもらっておいしくてびっくりした。ここは面白いことに、誰かを連れて行くと、その人がまた誰かと食べに行って、という具合にどんどんファンが増えちゃうところ。じゅうたんの上に座って食べるスタイルがいいのかもしれない。

で、我が家の近所新中野の、青梅街道と中野通りの交差点に新しいカレー屋ができた。このお店も気になるけど、このカレー屋さんの入っているビルもひじょうに気になっていた。
総ガラス張りの建物だが、おそらく60年代くらいにできたらしく古い。おまけに、テナントはほとんど入っていなくて、一階にスキューバダイビングの店と、五階にダンスか演劇のスタジオ、地下にオフィスが入っているくらいでがらがらなのである。

そんな気になる建物の二階のフロア全部が、この「ヌール・マハル」というカレー屋さんになった。総張りのガラスにインド独特のデコレーション、目立つ!!これは行かねばなるまい!!と、早速行ってみた。ビルの入り口から、二階までの階段に、インドの女優さんのポスターが貼ってあって、だんだんインド気分になってきた。まだオープンして1週間だそうだ。

このお店、なんといっても景色が最高なのでびっくりした。二階のくせして、交差点の角に面しているから、すごく見晴らしがいい。窓際の席もたくさんあって、広いので意外にくつろげて当たりでした。
お味は、ナンは普通のナンだったけど、ゴアフィッシュカレーというのがとてもおいしかった。ココナッツベースのカレーに、白身魚が入っているんだけど、味が絶妙。

実は、お店に入るときに、こんなマニアックな建物にお店を出して、大丈夫なんだろうかとよけいな心配をしていた。けど、景色がいいのとカレーがおいしいので、こりゃ大丈夫だな、と安心したのでした。
新中野は、ちょっと静かで食事もなかなかパッとしないけど、ここはちょっと面白いです。
古い建物マニアの人もぜひ行ってみてね。