2012年7月20日金曜日

『双調平家物語』

我が家のプランター、今年はなぜか黄~オレンジ色と青紫の色調の花で勢ぞろい。

自然に色調が揃って、夏らしくなりました。ちょっと自慢。

橋本治『双調平家物語』読書中。今9巻まできました。
唐の玄宗や藤原鎌足から始まり、今は保元の乱済み、清盛が台頭してきたところ。

しかし登場人物が、藤原○○、平○○、源○○、○○院、○○門院、○子だらけ…。
覚えづらくてちょっと苦戦。

でも橋本治の歴史小説は、ドライで大好きです。熱くならず、その時代背景や人々の意識などをよく捉えてあり、いつも面白くよんでしまいます。
個人的には『源氏供養』という、源氏物語の解説の本が、本当にびっくりしたいい本でした。