2008年7月30日水曜日

すだれ

部屋の南向きの大窓にすだれをかけています。
日の光と暑さをさえぎってくれる上に、カーテンと違ってまぶしくない。

東側の窓にもすだれをつけてみました。
夜になっても30度以上あった部屋が、ぐっと涼しく。温度に大差はないんだけど、日の光がやわらぐのがいいみたいです。

すだれは風情のあって、部屋がぐっと落ち着きます。なんか一気に趣味のよい部屋になってしまった♪


今年も不忍池の蓮が咲いてます。
蓮の花、沈香のようなシンとした香りがするのです。池のまわりを歩くと香りがします。

この池は一年中楽しめます。これから晩夏まで、この青っぽい緑の葉と、蓮の花のいろどりを楽しめる。

池の真ん中の弁天様のお堂と蓮の海とで、見立て天竺。

2008年7月25日金曜日

暑いときの楽しみ

ここのところの猛暑、夕方の夕涼み(まあ数日に一度くらいいい風が吹く)とお酒が本当に楽しいんです。

今日は、半分仕事、半分フリーな一日。上野近辺にずっといた。本郷のあたりから池之端まで歩いてきた。不忍池の蓮はあおあおとして、蓮華も咲いている。
いろいろ用をこなしつつ、ドトールでコーヒー飲んだり、本屋で立ち読みしたり。
博物館にいったり。

暑いのに一日中外にいた。
夜のお酒はおいしかったが、この暑さのせいか少量でめずらしくつぶれそうになってしまった。冷たいウーロン茶で悪酔いを寸止め。
悪酔いを食い止めるのも結構楽しい。

2008年7月20日日曜日

避暑

友人と女2人で今日は原宿へ。高校のころからここで遊んでいた友達と大人になっても原宿へきてしまった。

代々木公園に行った後、明治神宮の庭園へ。湧き水があり、そこから水が流れている。外界と違って涼しく、風が気持ちよい。クーラーと違って、自然の風は気持よい。本当に別世界に来ているようです。花の終わった菖蒲田や林をみていると、明治の頃まではこんな景色がそこここにあったのだろうなあとふと懐かしくなる。


避難しているのである。避暑でなくて避人。

ここ数年、毎日外に出ると息苦しい。東京は道路も舗装され、繁華街だけでなくて住宅も庭がなく、面積いっぱいに建物が建っている。
狭小住宅ブームのせいか、年々建物に埋め尽くされていく。

建築家の人は、コンパクトな家を設計するのもよいけれど、ミニマムになりすぎず、もっと俯瞰的な眼を持って、都市全体の構造を考えてほしいなあ。
埋め尽くされた街をみて、なにか自身が皮膚呼吸できない気がしてくるのは、私だけではないと思う。

もっと東京に地面を!
今日は、こんなところに来られてよかったー!とかなり楽しくなりました。
帰路の原宿駅が、あまりにもすごい人で、またその差にびっくり!!

2008年7月12日土曜日

風と共に去りぬ

で、はまってしまったのが小説「風と共に去りぬ」。小説読むのは3回目。
自分が成長していくにしたがって、以前は読んでも理解できなかったことが、今回スムーズに理解できるようになりびっくり。

話としても面白い。南北戦争史と主人公スカーレットの動向が気になり、全5巻を3日くらいで読んでしまい、本当に目が痛くなりました。駄作なのはわかっているけど、続編の「スカーレット」まで読み出しちゃった。
続編は面白いけど、なんだかあからさますぎるのと、恋愛話に終始していて、すごく深みに欠けるのです。
ただ、これも面白いことは面白い。

本屋さんに行ったら、レットバトラーを主人公にした「レットバトラー」という文庫本まで出ていました。(しかも少しずつ小分けにして、全6巻!いやらしい出版社のおもわくがかいまみえます。)これも購入。
・・・。

はじめて「風と共に去りぬ」に触れたのは、小学校4年のとき。学校の友達と母親たちと宝塚に観に行きました。確か、遥くららの退団公演。麻美れいがレットバトラーだった気がする。
なんか当時はあまり理解できませんでした。麻美れいのバトラーに感情移入できず。(えり、覚えている?)。

特に好きな人物もいないんだけど、物語としてとてもはまってしまうのでした。
「今、何か読みたい!」という人にはぜひおすすめです。

無心

最近、何も考えないで没頭できることが好きです。

ひたすら細密画をペンで模写するとか、面白い本をひたすら読む。こんがらかった紐を丹念にほどく。

以前は全く根気がなかったんだけどすごく意外。

無心になれるのが嬉しい。
もう少ししたら、何か考えて動きたいです。