2011年11月23日水曜日

なぜ原発がいやなのか

本年最大の話題(苦笑)、原発…。

私はチェルノブイリの事故の頃から原発が嫌いです。
今年は福島の事故がありました。

このテーマになると、なぜ原発がだめなのかという事がよく会話の話題になります。
私はそういう時、なぜだめなのかすぐに答えられず、「嫌なものは嫌なのよ」と返してしまいます。


そうすると賛成の方からは、数字や用語で、原発の安全性について説明されます。
私、数字や理屈にはヨワイですしね。

最近なぜ原発を自分はいやだと思うのか考えてみました。
人間の範囲を超えて、使っているものだから、人間の傲慢以外のなにものでもない、と私は感じてしまうのです。
人間の進んだ技術で原発は造られてます。
どう考えても人間の領域外で、そして危険。

いくら数字や理屈で安全性、技術の進歩を説明されても感じていた違和感…。
私にとっては、原発は人間のおごりにしか考えられないものです。

人間は自然への畏怖を忘れてしまった様です。


2011年11月22日火曜日

空を観る

空を眺めるのが、もはや趣味と化してます。

仕事中、移動中…。
雲が美しい時もあれば、遠くに山が見えたり。
大気が汚くてどよんとしている時もあり。

空を見上げると、少し自分の心に余裕がでてくるから不思議。
精神的に不調だった頃、あえて毎日空を観るように最初は義務で始めた行為でした。
でも空を観るのは非常に面白く、今では自然に眺めるように。


天候不順のせいか、最近は妙な雲もよく出ます。
晴天なのに、ある一箇所狭いエリアだけ暗雲が出ていたり…。
ガスか大気がそのあたりに固まっているのかな。
そういう雲が出ると地異があるとか言いますが、
その後異変がある時もあるけど、その後何もない時も意外に多い(笑)。

でも気象が読めなくても、空を観るというのは面白いものです。
雲はいついみても一つとして同じ形がないですし…。


どんな時でも、空を見上げる事を忘れないようにしたいものです。

2011年11月6日日曜日

テーマ

自分の描くテーマにはっきりしたものがあるわけではありません。
でもやはり伝えたいものはあります。無常について、万象について…。


今年とても感じたのは、世の中の人誰一人として、自分と100%同じ考え・思想の人はいないとういう事。
ごく当たり前の事ですが、今年になるまでそれをはっきり感じる事なく過ごしてきました。
特にそれを感じる折がなかったのでしょう。

面白い様に、人はそれぞれの考えを持ってます。

一人一人の考えや思想は、それぞれに異なっている事を、みんなが理解できれば。
少なくとも、つまらないいざこざや諍いは無くなると思います。

 いざこざや対立は、避けられない、必要のある、大事な時だけでいいと思います。



それを文章ではなく、視覚的なものでそれを表現できればいいと思います。…難しい。