2011年3月20日日曜日

東北関東大震災義捐チャリティ展のおしらせ


2011年3月24日(木)~3月29日(火)

銀座K's Galleryにてのチャリティ展です。お声を掛けていただき、私も3点出展します。

40人ほどの作家が作品を無料提供。
売上は全額を、義損金として日本ユニセフ協会に寄付致します。


会期:3月24日(木)~3月29日(火)会期中無休

時間:木・月・火12:00~19:00/金12:00~20:00/土・日11:30~17:30


K's Gallery  
〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-1 第三太陽ビル6F
電話 03-5159-0809
地図およびアクセス

「(オーナーより)お買上げいただかないと、お金は届けられませんが、
せめてみんなの気持ちを届けましょう。」


私は以下の3点を出品します。小さな絵ですので飾り易いと思います。
小さな私の小さいけれど、大きな願いの絵です。

チャリティーですので、普段の3分の1の価格です。
他に出展される先輩方の素敵な絵もきっと見つかるでしょう。
どうぞよろしくお願いします。
 
「告白Ⅱ」410mm×530mm¥5,000

「惑星」150mm×150mm¥4,000

「浮かぶ」142mm×92mm¥3,000

2011年3月16日水曜日

ただ今非常時

箱ティッシュ、今部屋にあるものだけです。
今日それに気づいたものの、ティッシュは既に売り切れ。
トイレットペーパーも1セットだけしかない。

布で代用する事にしました。
アイメイクをふきとるのも、木綿の晒を利用。
入浴時に洗って、再利用。

昔の人はハンカチで鼻をかんだりしていたんだもの、結構簡単。
こうやって工夫するのも、結構楽しいものです。


それとこれは女性のびろうな話ですが、非常時なので。

生理用品なのですが、私は数年、月経血コントロールをしています。
トイレットペーパーを2センチくらいに丸めて詰めておく。
それで栓をするわけです。

後はトイレに行く時に出す。
これだと、生理用品の使用量が激減。1日1,2枚でしょうか。
(布の生理用品使用の人もいますが、私は普通の紙製)
また肌のかぶれもなし。

参考までに→http://mitsubachi-bros.seesaa.net/article/142436271.html


もっと切実な状況にある方からすると、不謹慎かもしれません。
失礼します。

これから



人間は人間の領域を超えてまで、大きくなる必要はない。


不便を捨て、便利さ・快適さを選べば、その代償ははかりしれない。
だからみんな精神的に行き詰まりを感じるのではないか。
もう少し不便でもいいのではないですか。


今回の震災が済んだら、今までの様な便利で快適ではない生活になるけれど、
その事で自分達に還ってくるものは大きいと思う。
医療や物流、電力、今までよりも不便になるけれど、その事で得るものも大きい。


もう少し人間は、謙虚になるべきだと思う。

2011年3月15日火曜日

最前線

同日にもう一つ書き込み。

私は両親が保安関係の公務員。バリバリにキビシイ融通のない家庭で育ちました。

家庭では両親が常に、勤務先についてのトークばかり。
自衛隊とか警察とかもう大嫌いだったんだけど…。
(間近にいるから欠点も非常に目につきますし(笑))


今回の震災に現場で対応されている、これらの職業の方。
最前線で亡くなったり負傷されてながら闘っている方々の姿…。
本当に頭が下がります。
父親には「仕事なんだから当然だ」と言われ、
私とは全く違う意識なんだな、と愕然

また原発の最前線で作業されている方、もう私には想像もつきません。


最もよく闘うものが最もよく傷つく。
陰ながら、応援している毎日です。

近頃

地震から数日。
元気な様でいろいろ慌てふためいている自分に気づく。
もともと、火事や揺れに過敏であるので、いけないなと自戒。

そう思っていたら、結構まわりの人もそうだった、ちょっと安心。

お互いに
「ごめーん」

「いいよ、いいよ、今は意外にあせっているのよ」

なんて事が昨日は多発。


昨日はいい事が二つあった。

友人が胃を全摘出して、喫茶店をしばらく休んでいた。
来週から少しずつは復帰するとのおたより
本当に嬉しい。


遠いスイスから、心配した友達が電話をくれた。
すごく嬉しかった。
メールでなくて、電話をかけてくれたというのが
ものすごく嬉しかった。

2011年3月9日水曜日

本日

実家そばのpapabubbleへご進物用のキャンディーを買いに行く。

50mほど前から、甘い香り。『チョコレート工場の秘密』という映画を思い出す。
夢いっぱいのお店。こういうお店をが都心じゃなく、中野の新井薬師商店街に出そうという心意気が好き。

美容室に行った祖母のお迎え。いつまでも美しくいてほしい。
帰りは車でなく、車椅子で帰りたいと言う。私も歩きの方が好きであるから、賛成。
夕方の早稲田通りを中野から高円寺まで帰る。
宵の空が美しかった。

祖母宅で空家のほうで猫がいたずらをしていて、後始末に往生。
鳥を捕っていて、翼と羽散乱。
「いつも、鶏肉や魚をさばいているじゃないか」と自らに言い聞かせる(笑)。
翼と羽は庭に埋めてやる。

そんな盛り沢山な一日。

2011年3月6日日曜日

本を読むこと

①:会社に磯崎新の本を持ってきている人がいて、なんとなく建築好きなので貸してもらう。
『建築における「日本的なもの」』

日本的なもの、というところも魅かれた理由。過去の日本建築などについての言及などに興味を覚え。
ところが、なんとなく知っているだけでは読めない、この本。
私はといえば、うちの古臭い会社なんかで、磯崎新さんの本が置いてあることにグッときて借りただけです。恥。

この本に出てくる、ブルーノタウトや桂離宮について、磯崎さんの意識について、軽くだけでも調べる。調べたら、本の内容が少しだけ理解できた。
こういう本の読み方したのは久しぶりでした。

おかげで製作とは、概念や意識、それに向かう姿勢というものが必須だと、
改めて意識させられました。


②:友人N嬢からすすめられた『悪人』を読む。

テンポがあるから、結構一気読み。
読後に、登場人物の意識だとか性格などについて、数日考えてみる。
結構新鮮でした。

私は新刊の本とかを手に取るのがどうも億劫で。
たまに新しいものを読みたいと思っても、どれを読んでいいか本屋でいつも呆然としてしまう。

自分で選ぶ本はたいてい、想像力を使う、ラクに意識が自由になりそうなものとか、経年した作品が多い。
全く違う本を読むのは、 突然に意識が切り替わる。
ちょっと面白い経験です。