2012年4月26日木曜日

忘れられない夢

子供の頃体力がなく、しょっちゅう高熱を出していた。
高熱を出すとその晩はきまって同じ夢を見た。


そこから暗転して、真っ暗な中でひたすら重い岩を動かし続ける。
時々、鞭で打たれながら、岩を動かしている自分。

そこから一転して、ものすごく明るくて、七色の様な色に満ちた空間にいる。
香水のようないい香りなんだけど、嗅ぐと吐き気をもよおす香りが充満している。
その中でものすごく苦しくて、ひたすらうなっている自分。
 
そして、暗転してまた真っ暗な中で岩を転がし続ける自分。。

それを朝までひたすら繰り返し見続ける。
熱を出すのは本当に恐怖だった。
あれはいったいなんだったんだろう。

生まれる時に産道を通って外へ出た 事を夢に見ているのかなとも思う。


仕事で絹糸を扱っていて、七色や多彩色の彩りを整えていると、その記憶がよみがえってくる。

誰か同じような経験ある人があったら教えてください。


もうけた

バイトは通し(9時~17時半)からか、早番、遅番を選べるのですが、
今日は通しだと思って行ったら、遅番と判明。

天候不順の折のせいか、私以外にも二人も早すぎ出社してました(笑)。
遅番は12時からなので、それまで時間つぶさないと。

ずっと行けなかった銀行通いして、読みたくてしょうがなかった本をドトールでゆっくり熟読。
至福。

ほかの二人は、それぞれやっぱり面白い行動を。
一人は電車に忘れた遺失物を取りに奔走。
もう一人は隣の駅の漫画喫茶で『3月のライオン』を熟読したそうな。

私はボーっとする時間を作るのが苦手。
こんな時間をもらえて感謝。


2012年4月20日金曜日

机まわり

落ち着きのなかった私が、ここ数年は机の前にきちんと座れる事ができるようになりました。
細かい絵を描く時、書きもの…、工芸の手順の整理…。

机といっても、そこは非常に狭いアパート。
着物を入れている腰までの高さの箪笥にマットを敷いて、机にしてます。ちょっと恥ずかしいですが。
間に合わせのものなので、少し使いづらいけど、
慣れるとなかなかいいものです。

簾風のマット、文鎮はプリズムになるガラス製。七宝のペン皿、ピンクのアクリルの筆立て…。
文房具に凝る人の気持ちが少しわかりました。
お気に入りの道具があると、机の前に座るのが楽しくなります。



2012年4月9日月曜日

お花見


去年はお花見どころではない様な世の中でした。
今年はその分、お花見のムードが盛り上がってます。

私もお花見らしいお花見をしました。
一昨日は駒込の六義園で大きな枝垂れ桜。
ぐっと冷えた夕刻に眺めました。

昨日は大先輩のお招きで市川へ。
市川の弘法寺が名所だと連れていってもらったら、
ここも大きな美しい枝垂れ桜、こちらは晴天のうららかな空の下。


今年は枝垂れ桜をよく見るなと思っていたら、大先輩のお宅の桜も
見事な枝垂れ桜。
枝垂れ桜尽くしのお花見でした。