2008年2月23日土曜日

あせり

さて、薬は飲まなくてよくなった私。
だけど、体力は戻りません。
絵を描いたり、本を読んだり、紐を組みたい、いろんなところに行きたい。

でも病気をする以前には戻りません。一日のうちにできる事が非常に限られている。
仕事のある日は、仕事が終わると、家で体を休めることで一日が終わってしまいます。・・・。

他の人は、自分と違ってすいすい動いていることに、いつもあせりを感じてしまう。
一つの事を少ししかできなくても、なるべく密度の濃く過ごせるようにはしたいな。

あせらないで、長い眼でみれば、そんなに他人と大差ないよ、と頭ではわかっている。
でも、日々の生活を送っていると、なかなか自分では納得できないのでした。

2008年2月15日金曜日

波照間のきび砂糖

美学校の同じ教室の子が、波照間島に援農プラスワークショップに行ってきました。私が20代のはじめのころに、彼みたいに充実した日々をおくれば良かったな、と思います。私はだらだらと毎日過ごしていた気がするなあ。今からやっとみんなに追いついているところ。

ところで彼は毎日きび工場で働いていたそうで、これはそこの製品。
4日前くらいに作ったばかりだそうで、味もおいしいですが、きび砂糖の甘い香りがたまりません。料理にも使えるんだけど、なかなかもったいなくて使えず、ちょこちょこ食べています。
出荷してもすぐ完売してしまうのも納得のおいしさ。

波照間島は、石垣島から船が出ているそうです。日本の最南端。いつか行ってみたいな。とてもいいお土産をもらってしまいました。

2008年2月14日木曜日

新宿2丁目にて

新宿に日曜に出かけました。前日に雪が降っていたので、新宿御苑は雪景色だと思ったのです。でも都心は暖かいせいか、ほとんど雪は見当たらず。
御苑から出て、2丁目をつっきっていると、いろんな飲み屋が目に入ります。

さすがにギャグが気がきいている。

2008年2月9日土曜日

気分転換しに


外に出たら、近所のアパートのベランダに、こんな光景が!!
猫が4匹山積状態!!押しくらまんじゅう状態。

と思ったら、子猫が一匹逃げ出した!

寒中見舞い

久々に今年の冬は寒いです。

体調が良くなってきてはいるけれど、こう寒いとムチウチに響いちゃって体が鈍い。
動きが遅くて困ります。お医者さんに言われたとおり、首のつけねにカイロを貼ると、あーら不思議。少し動けるようになります。
でも通常よりずっと動きはスロー。おまけに、やることが山積みしてなかなか終わらない毎日。

毎日帰宅すると、疲れきってそのまま熟睡できるのだけは幸せです。とはいえ、このまま現実逃避に走るのが嫌なので、気分転換に・・・。

2008年2月7日木曜日

只野仁!!

先週はテレ朝で、高橋克典の「特命係長只野仁」のスペシャル2時間特番をやってました!!
私の唯一好きなドラマ。
もともと金曜深夜の「タモリ倶楽部」の前に放映していました。でも、なぜか昨年終了してしまった。今じゃすごくつまらないドラマが変わりをやっています。オダギリジョーがやっているドラマとか深田恭子がやっているドラマ。どっちも、全く私の心の琴線に触れることはなかった。どうしてあんな狙っているようなつまらないドラマをやるのでしょう。

で、久々にやった「只野仁」はやっぱり面白かった。ちょうど実家にいたから、弟と一緒にみてしまった。弟は、あのベタなお色気シーンにばっちり反応していて、やっぱりお年頃でした。
相変わらずのワンパターンと、バカなお色気でムンムンなのがとても良かった。

今年の年末に、只野仁も映画出演するそうです。たぶん最低2回は観に行きます。

嗜好の変化

食べ物は好き嫌いがないです。それが唯一の自慢。嫌いな食べ物って思いつかない。あえて進んで食べたくはないとか、家で調理しないものはあるけれど、口に入れるには抵抗なし。
とはいえ、年齢に応じて味の好みが変わるのにびっくり。

二十代のはじめは、豚の角煮が大好きで時々自分で作っていたほど。居酒屋に行くと必ず頼んでいたメニュー。ところが、今では全く食べたい気になりません。たまに外食で誰かが頼むとつつく程度。
ドイツ系のパンとかお菓子(ラードやナッツが多い)や中国の月餅(これもラードやナッツが多い)、が大好きなんだけど、昔ほど執着しなくなりました。

魚で言うと、昔は鱈があまり好きでなくて、実家で出てくると「食べられないものではないし」となんとなく頼んでいたのに、最近は好きになっちゃったんですよ。
あと、赤味の刺身もおいしいとは思わなかったけど何とか食べられるように。

三十過ぎるといろいろ味覚の変化があるものです。鱈が好きになったのはびっくりしたな。
しかしお酒が好きなのは変わりません・・・!特にウィスキーと赤ワインだなー!!

2008年2月3日日曜日

虹の階梯

ひさびさにネットしました。

ここのところずっと、中沢新一さんのことを学校で調べることになり、本を読んでいたのですが、どれも難しくてなかなかピンときませんでした。
「憲法9条を世界遺産に」と「アースダイバー」は面白く読み易かったけれど、中沢新一さんの思想や背景を知ろうとすると、ちょっとこれでは無理。

そんなあるとき、いくつかすすめられた中に「虹の階梯」(文春文庫)という本があり、手にとってみるととてもわかりやすいのです。
彼が修行したチベット仏教について、彼の師から教わったものを訳してあるものです。内容は、主に輪廻や生きていく上での仏教徒の生活など。
これは私にとって違和感ないので、すっと頭に入りました。ものすごくぶ厚い本なんだけど、とても易しい言葉で書いてあり、いわゆる宗教の本に感じる雰囲気が感じられない。
自然に修行をしている人による本なのだな、という感じです。

中沢新一さんは、ちょっとロマンチストすぎてとっつきにくい感じでしたが、この本を読むと不思議と他の本も少し頭に入るようになりました。
ものすごく長いスパンで、世界をみつめている人のようです。