2007年8月30日木曜日

本の整理

Posted by Picasa本棚の本が溢れそうになったので整理。これらは、ときどき読み返すか、あるいは読んでみたいけど時間がないから、とりあえずしまっておく本。天袋にしまっておきます。

いつも読むわけじゃないけど、必ずまた読む本たちです。いわばタイムカプセルなわけ。
難しすぎて、しばらく先送りにしている本などもあります。
左はじの「トムじいやの小屋、クリスマスカロル」はまだしまうのはやめた。まだクリスマスカロルを読まねば。
この本の装丁は、なんと尊敬している池田龍雄さんという画家の方が装丁されていてびっくりしました。
ちょっとうれしかったな。(ただし、絵は池田龍雄さんではありません。念のため)


2007年8月28日火曜日

蛍光灯も捨てたものではない


実は私は大の蛍光灯嫌いです。
うちのダイニングは、蛍光灯なのですが、これも白熱灯の光が出る蛍光灯で何とかガマンしています。
白熱灯に比べ、アラをあらわにする灯りだから。
食べ物なんかも、見かけがまずくなるわけ。

白熱灯は、食べ物もおいしそうですが、人の顔も良くみせてくれます。日光や、火だったらなおベスト。

ところが夜に、部屋を暗くして、キッチンの流しについている蛍光灯を間接照明にする。
これがなんともまたオツだったのです。
今日やってみてびっくり。

なんか別な意味で、雰囲気ヨシ。

今、聴いている80年代のマイルスデイビスにぴったりなのです。
なんか妙に新しい感じで。蛍光灯嫌いだっただけに新鮮なんです。

私は嫌いなものがかなり多いけど、たまにやってみていいこともあるんだな、と思いました。

2007年8月25日土曜日

最近

絵を描きたいのに、描けない日々。
工芸の仕事の期限があるから描けないのもあるんだけど、なんだかほんとにカタチにできない。

そんななか、いろんな本を読んでとびこんできた言葉があった。
「純粋」
この言葉は、私が今まで思っていたのと違う意味を持っている。ちょっとそのヘンを描いてみたいな。

少しやる気でました。

続・夏の夜



こないだのおじさん。今日は、はっきり撮れました。
このスクーターの後ろのリヤカーが、おしりまでうつせなかったのが残念です。

後ろのリヤカーは、電飾の屋根つきで、集めてきたアルミ缶でいっぱい。
がんばれ、おじさん。

私は、バタ屋のおじさんを見るとうらやましくなります。特にこのおじさんの、スクーター&リヤカーのスーパー改造ぶりがウラヤマシイ。

2007年8月20日月曜日

ちょっとひと言

最近音楽かけながら走っているビッグスクーターが非常に多い。

だけど、その音楽が必ず、哀しくなるほどかっこ悪いんだよね。

昔横浜の山の中の道路を、夜走っていたら、ビッグスクーターから音が出ていた。ナイターの中継かけながら走っているの。
ああいうほうがシブイんだけどなあ。

群馬太田市・さざえ堂

群馬・太田市に曹源寺というお寺があります。ここは、非常に変わった建築様式のお寺なので前から興味しんしんでした。
何が変わっているかというと、さざえの形が螺旋を描いているような建築なのです。つまり、参拝者がお寺の一階からぐるぐるとまわりながら、てっぺんまで上っていくわけ。てっぺんの三階に着いたら、今度は上ったのとは別の道をおりていく。らせんの形態です。
そのぐるぐる歩くときに、仏像や、お経やありがたいものがたくさん拝観できるわけです。

ちょうどNYのグッゲンハイム美術館の構造と一緒。もっともあちらは、最初にてっぺんにまず上がって、ぐるぐると降りながら、美術品を鑑賞しますが。グッゲンハイムの建築をしたライトは、日本に長く滞在したこともあるので、ひょっとしてさざえ堂からヒントを得て設計したのかもしれませんね。

さざえ堂の形式のお寺は、会津と熊谷にもあるそうですが、この太田のさざえ堂が日本一(といっても三つしかない!)です。

実際に行ってみると、ただの三階建てのお寺にみえます。でも、お寺というのは平屋のものが多く、三階建てというのはめずらしい。(さざえ堂のHPの写真をみてくださいね。)
堂内は、たくさんの観音さまが安置されていて興味ぶかい。
個人的には、それぞれの観音さまの上に一つ一つにある風景画と仮名まじりの和歌の書体が美しく興味をひかれました。

それとこのお寺がとても良かったのは、お札やお守りなどを売っておらず、妙に観光地化していなかったこと。それから、ひなびているのに、お寺の人や近所の人がきちんと手入れしているのがみうけられたことです。ちょうど女郎花の季節で、うっそうとしたお寺のまわりの庭に黄色い花がとてもきれいでした。
あじさいの木もたくさんあって、梅雨時に来たらまた味わいがあるだろうなと思いました。

旅行に行くと、古くてほどよく時代を経たお寺がたくさんあります。このさざえ堂もとても素敵なお寺でした。

2007年8月13日月曜日

群馬太田市・スバルの保養所


先日、群馬の太田に行ってきました。さざえ堂という変わった建築様式のお寺に行った時に、その周辺をお散歩。

なんと、昭和30年代な車ばかりある、大きな整備工場が!置いてある車はほとんど昔のスバル車。あとラビットというスクーターが少々。大きな整備工場の中も一階だけでなく、ロフトのようなところにも車が積んであります。

でもびっくりしたのは、工場の外にスバル車が積んであるところ。どうも工場の方が部品どりをするらしい。車をよく見ると、ハンドルがなかったり、シートがなかったりします。

ひとしきり見物させてもらって、帰ることに。工場の方がとてもたくさんある鉢植え(これも車と同じく膨大に、いろいろなものが大量にある!!)の手入れをしていました。
見せてもらったお礼を言うと、

「ああ。」

とぶっきらぼうに一言。

「ここで昔のスバル車を販売しているんですか」

と訊くとまた

「そうだよ。」

と一言。でも、ぶっきらぼうなのに優しい話し方でした。鉢植えの手入れや山のようにある車とスクーターをみていると、この人の優しい人柄が伝わってきてしまいました。
ここはスバルの保養所なんだなあ、などと思ってしまった私。
なんだかほんわかしてしまったのでした。

もしも住む街を変えるなら

最近、もう少し郊外に引越しをしたくなりました。理想としては横須賀か茅ヶ崎あたり。海の近くに住めたらと思います。今は祖母の近くにいたいのでまだまだこれは夢の話。おばあちゃんになってからでもいいから住めないかな、と思ってます。

じゃあ都内ならどこがいいのっていうと、三多摩がいいなあ。
じゃあ23区内はというと、これは本郷とか湯島・池之端ならとても住みたい。ほとんど毎日そのエリアにでかけて働いているからもあるけど、慣れちゃったんですよね。御徒町の吉池ストアや不忍池に行くと思わずほっとしてしまう私、ヤバイです。

でも23の頃働きだした頃は、なんだかあんまり好きな街ではありませんでした。
それが今ではこんなに好きな街になってしまいました。

2007年8月8日水曜日

夏の夜

青梅街道をチャリで疾走中、スクーターに大八車をつけているおじさんに遭遇。アルミ缶を集めているバタ屋さんらしい。横目でそおっと観察すると、スクーターの後ろの大八車には、ちゃんとウィンカーもつけられている。
前部のスクーターにもちゃんと、トタンで作った屋根がついているし、屋根にはちょっとランプなんかがつけられている。なんだか、タイにでもいる気分になった。
おじさんはセブンイレブンの前の道路で休憩をはじめた。シブイおじさんである。 ちゃんと停止のサインのウィンカーを出して、止まっていた。
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