2009年9月6日日曜日

お稽古

私はお稽古の助手をしてます。
2001年から開始のクラスは、8年目に入ったせいか気心がしれてとても楽しいです。

平均年齢が60歳前後で全員女性。
「のぼせて困るんですけど」とか「足が冷えて」とか相談すると、対応策を教えてくれたり。お行儀とか冠婚葬祭も、的確なアドバイス(本当は、習いに来る人が聴く方なんですが)。
あとは「あなたの年令の頃は、こんな事あったわよ」とか、貴重な事を教えてくれてすごく助かります。

開始して長いクラスは、だんだん担当と生徒の雰囲気が似てきます。うちのクラスは、腹に一物のいやらしさがない所が長所。
それなんでお稽古のよさは、習うだけでなくて、毎週同じ人と顔を合わせることで気心が知れる、そんなよさがあるんだなーと実感。

最近は、短期間で終了するお稽古流行ですが、長年かけて習うのも面白いですよ。
後は、習う対象を極めようとか思わないで(職業ではないですから、あくまで遊びの対象)、気軽につきあうのがポイント。

私ももう少し余裕ができたら、始めたいお稽古があります。変体仮名の書道か長唄。いつか出来ますように。

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