2007年10月21日日曜日

意外なもので

ここ一、二年私の人間づきあいにも変化が。
なぜかひと回りくらい下の子たちと接する機会が多いのです。一緒に外国に行ったり、絵を習ったり、仕事をしたり。

その昔高校生の頃は、私は年上の友人ばっかりだった。それから同世代の友達もできるようになったけど、年下の人は怖くて話せなかった。
そのうち、弟の世話をするようになった。弟は私と16歳離れている。いつも頭をこづいたり一緒に騒いだりする。

はじめは、年下の子と話すのは、すごく違和感を感じた。だけど、よく考えたらうちの弟と接するようにつきあえばいいんだ、と思うようになった。
それからは、年下の子と話すのが結構楽しくなった。ときどき楽しさあまって、うちの弟にするみたいに頭をはたいたりしちゃうけど。(一応、親愛表現なのです。)私は口が悪いせいか、この野郎とかバカとかの言葉連発。

あんなに年下が苦手だった私が、こんなふうになるなんて、人生って本当にわからないものです。
あんまり自分というものを、決め付けないほうがいいなと思ったのでした。

0 件のコメント: