2008年10月24日金曜日

杉並のタヌキ、イタチ

ちかごろ週イチで高円寺の祖母宅に行くことにしている。
今日は夜行った。
門の鍵をあけて中に入ったところ、思わず眼が点になってしまった。

庭に電柱と電線が横断しているのだが、電線を猫が歩いている!!
だが待てよ、猫は電線を歩いたりするのだろうか!?
よーく観ると、なんだか尻尾の振り方と、下半身のシルエットが妙に猫にしてはおかしい。
横顔も微妙に細いフェイスライン。

これってイタチかフェレットかタヌキ!?
上からとびかかられたらどうしようかビクビクしてしまった。

家に入って、祖母に「電線の上を歩く猫を見た!!」と話すと
「八十年以上生きていて、猫が電線の上を歩くのなんて見たことないわよ、それイタチよ」とあっさり言われた。
近所でイタチを見た人もいるらしい。
ペットが逃げたのか、まだ細々野生のイタチが生息しているのかな。

それで思い出したが、ちょうど去年の今頃、夜の南阿佐ヶ谷の住宅街で、やはり妙なモノをみたのである。
三匹の猫が車の下を通過していった。やけに尻尾が丸くて太い。
でも待てよ。
猫は、三匹で隊列組んで走ったりなんかしないのだ。そんな集団行動ができる生き物ではない。とたんに背筋がゾーッとしてしまった。後で冷静に考えると、たぶんタヌキを目撃したらしい。



なんてのんきにブログを書いているが、夜に東京で未確認生物を目撃するとかなりびっくりする。はっきりいって、幽霊みたくらいのインパクトがある。
特に電線の上を散歩する生き物なんて見た日には。

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