2010年3月31日水曜日

意図と意匠

今日は工芸の仕事に行く。
作品展が済み、出品作品の整理。

上司が額装された額をみていた。中に工芸品を額装してある。
小さくて少し変わった額である。私もこの額の販売先を聞き、これを活かし、中に額装する絵を描こうと決め、イメージを考えていた。



上司いわくこの作品は、額のデザインに頼り、中身の作品はまにあわせのものを入れている、とのこと。この額の意匠を生かし、作品もそれにつりあうようなものだと、印象に残る佳いものになるとのこと。(確かに、可もなく不可もなく、というか、無計画な感じはする。)

だからその言葉、とても後から心に残った。 釣り合い、活かす、…。佳いものをつくるのは至難です。

0 件のコメント: