2012年4月26日木曜日

忘れられない夢

子供の頃体力がなく、しょっちゅう高熱を出していた。
高熱を出すとその晩はきまって同じ夢を見た。


そこから暗転して、真っ暗な中でひたすら重い岩を動かし続ける。
時々、鞭で打たれながら、岩を動かしている自分。

そこから一転して、ものすごく明るくて、七色の様な色に満ちた空間にいる。
香水のようないい香りなんだけど、嗅ぐと吐き気をもよおす香りが充満している。
その中でものすごく苦しくて、ひたすらうなっている自分。
 
そして、暗転してまた真っ暗な中で岩を転がし続ける自分。。

それを朝までひたすら繰り返し見続ける。
熱を出すのは本当に恐怖だった。
あれはいったいなんだったんだろう。

生まれる時に産道を通って外へ出た 事を夢に見ているのかなとも思う。


仕事で絹糸を扱っていて、七色や多彩色の彩りを整えていると、その記憶がよみがえってくる。

誰か同じような経験ある人があったら教えてください。


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