2007年4月5日木曜日

岡本太郎の鐘

名古屋の実家は、北区というところにあります。意外なんですが、名古屋は全国で一番お寺の多いところだとおじが教えてくれました。言われてみれば近所は寺だらけ。それから小さな祠だとかもたくさんあるし、神社もほんとにたくさんあります。

で、近所に久国寺というお寺があり、いつも傍を通っていたものの、中に入ったことはありませんでした。たまたま、新聞に、この久国寺に岡本太郎の鐘があるというので、お散歩がてらに行ってみました。

鐘の上はとげとげがありますが、下のほうは、動物とかいろいろなものが踊っている絵が浮き出ています。お寺の純和風なたたずまいの中で、一つだけうんと昔の縄文時代からあるような鐘です。とはいえ、靜かなお寺なので、あたりと鐘はとけこんでました。

名古屋は駅前のエスカという地下街に、十数年前まで、岡本太郎のインスタレーションというか、ステージのような不思議なものがあり、これを観にいくのが、小さい頃の楽しみでした。岡本太郎さん、いろんな意味ですごい人です。
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3 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

これ,川崎でミニチュア版見たよ。ちゃんと実用されてるんだね〜。叩いたら角が折れそうだけど大丈夫なのかしら?

asmalt さんのコメント...

mhashiさん
川崎で太郎の鐘のミニチュアって、川崎市民ミュージアムに岡本太郎の作品があるらしいからそこでなんのかな?
たぶん、太陽の塔もミニチュアであるんだろうな。

ちなみにこの久国寺の鐘は、とげはかなり重厚感があり、ちょっとやそっとじゃとれなさそう。というかこっちが刺されそうな、威圧感があったよ。

Unknown さんのコメント...

岡本太郎美術館です。太陽の塔のミニチュアももちろんあったよ。でもここは母の塔の方がすごいね。また行かなきゃ〜。

http://www.taromuseum.jp/