2007年5月24日木曜日

お化粧

朝、お化粧をしてでかけるときに、毎日アイシャドーをどの色にするのか決めるのが結構楽しみです。そうやって振り返ると、私のお化粧もだんだん変化しています。

20歳くらいまでは、アイシャドーをせずに、まゆげを描いて、目のまわりにヘタなアイライナーをひき、マスカラをつけていました。
あるとき、まゆげだけ描いて、あっさりとした顔で学校へ行きました。するとみんなから
「いつもの濃い化粧よりずっといいよ。どうして、いつもそういうさっぱりした顔にしないの?」
と言われました。友達だけでなく、バイト先の人からも言われたのです。考えてみれば、アイライナーなどひかず、まゆげだけ描いているほうが楽です。
しかもそっちの方がよく見えるのならなおさら。それからは薄化粧の人になりました。ファンデーションもやめて、パウダーをはたくだけ。


しばらくして就職すると、社長のお母さんに
「あんまり薄化粧っていうのは、お客さまに失礼なのよ」
と言われ、ファンデーションが復活しました。でも、あいかわらずアイシャドーというのは、苦手だったなあ。アイシャドーがカラフルでいろんな色があって、どうやって顔に塗っていいのかわからなかったのです。

それから転職をし、26歳で洋服の販売員になりました。店長に
「頼むから、髪の毛をカラーリングして、お化粧もアイメイクばっちりにしてみて。そのほうがいいから」
と言われ、勇気を出して髪の毛とともに、お化粧もガラリと変えてみました。
毎日、服に合わせて紫や緑、青、ピンク、ボルドー系のアイシャドーを次々買い足していきました。メイクボックスに新しい色が増えると、なんだかうっとりするから不思議です。仕事帰りに、いろんなお店でアイシャドーやチークや口紅の色を探すのが大好きだったなあ。気に入った色を探そうとするとほんとに、あっというまに1時間くらいつぶれちゃうんですよね。
このイメージチェンジもまた友達から
「アイメイクしているほうがずっといいよ。」
などと結構好評だったので、それからはアイメイクlもしっかりするようになりました。結構他人から、ほめられるとすぐ図にのる私なのです。

26歳の頃と今ではお化粧の仕方も微妙に変わってきています。
例えば、ちょっとおでかけする時は、リキッドファンデーションの上からさらに固形のファンデーションを塗る。(そうするとおめかし服に負けない)
それから、口紅の使う色が変わりました。(肌がくすんできたせいか、口紅も少しくすみを入れてあげたほうが、顔から浮かないんです。

眠くて、化粧も落とさず爆睡している日もありますが、でもお化粧するのはやっぱり楽しいな。メイクボックスを開けるとたくさんアイシャドーや口紅が入っているとなんだか嬉しいものです。

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