2007年6月10日日曜日

摩訶不思議 「=世界のなぞや不思議を解く=謎の百科事典」





















「雪男の足跡の写真を手にするストバート団長」ふと思いだしたのですが、小学校の頃のことです。ちょうど富山の小学校に転校していたんだけど、ある日学校でプリントが配られました。児童憲章関連とか何とかで、いろいろなものが購入できるんです。顕微鏡とか望遠鏡とか、鉛筆・・・。
その中に世界の謎について書かれた本が買えたんです。確か400円くらい。家に帰ってお母さんが、鉛筆とその本は買ってもいいわよというお許しが出たので、早速注文。


で、後日それが届きました。確か鉛筆も普通の鉛筆よりも、いい鉛筆なんです。
本は、手のひらに載るくらいの大きさの臙脂色の本でした。なんか神秘的!!中はモノクロで、ピラミッドとかの写真が出ていたり、アトランティスやムー大陸(笑)が載っていたような気がするなあ。

クラスの子も、結構この本は買っていました。どきどきしたなあ。その話を今日、とある人(群馬出身)にしたところどうも群馬でも、この学校での通信販売はやっていたようです。もちろん「=世界のなぞや不思議を解く=謎の百科事典」は買ったそうな。誰かこの本記憶してます?

この本、映画や本から勝手に引用したような図版がやたら多いです。しかもそれではあきたらず、どうみても編集者が手書きしたかのような、想像のイラストまでが載っている。
「雪男の足跡の写真を手にするストバート団長」って・・・。なんかとってつけたような写真もあります。ツッコミどころ満載な本なのでした。

4 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

これ持ってた!!
わくわくしたなあ.

その購買システムもあったような気がする@神奈川県.

小学校の前に座ってあやしげなアイテムを売るおじさんも居たよね〜.原辰徳のサインボールを量産して売っているおじさんもいたなあ.今考えればとんだ詐欺師だけどw

asmalt さんのコメント...

という事は、全国区かー・・・。
しかし、これかなりもっている人がいるはずなんだよね。誰か他にも名乗りを上げてください。

しかし、この本は本当に胸がときめきました。届くのも楽しみだったし、本に載っている怖い不思議話も、かなり想像力が膨らんだなあ。

このブログを書いたら、久々に「ムー」(もちろん、学研の雑誌)を買いに行きたくなりました。

想像力をかきたてる不思議な話は、人間にとってなくてはならないものなんだねえ。

Unknown さんのコメント...

当方、当時愛媛県に在住の小学校2年でした。
ふっとこの本の名前を思い出してぐぐってみたら・・・
結構みんな知ってるんですね。懐かしいです。

asmalt さんのコメント...

亨さん→コメントありがとうございます。懐かしい本ですよね。怪しさがより増すB級な造りだし…。子供の頃はこんなんで夢がふくらみました。