2007年9月5日水曜日

憧れの!

子供の頃から、ジャズがかかるとすごく好きな音がありました。
まあ、私はドラムやベースやホーンなんかの重低音はもちろんすきなんですが。

でも、ビブラホン!!ビブラホンの音がすごく好きなんです。

あの音を聴くと、なんか夢の世界の音を聴いているようで「うっとり」したもんです。どうやってあんな音がでているの不思議でした。
子供の頃、私は疑問に感じたことを、どうやって大人にたずねたらいいかわかりませんでした。だから、ずっとどんな楽器であの音が出るのかわからず、ある日それが鉄琴やマリンバみたいな楽器であると知って、とても嬉しかった。

で、先日新聞を見ていたら、ビブラホンのボビー・ハッチャーソンが、ブルーノート東京で公演するという広告が出ていました。
大好きなアルバム「Let ' em Roll」にも彼のビブラホンが入っています。
その広告を見たら、なんだかとても聴きにいきたくなちゃった。

でもブルーノートは、ちょっと今の私には手がでないので困ってしまいました。
それでも、どうしても行きたいから、「禁じ手」を使ってみました。

「禁じ手」=父親、です。

父に「たまには、愛娘とジャズを聴きに行かない?」などと、VISAカードのCMみたいに陳腐なメールを父に出してみました。
うちの父は、マニアではないですが、昔いくつかジャズのレコードも持っていたので、そう嫌いではないはず。

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