2007年10月14日日曜日

名古屋 日本画滅亡論

愛知・中京大学アートギャラリーCスクエア
10月20日まで

いわずとしれた、「日本画」への問題提起の企画。東京の画廊にあったポスターを観て、行きたいなと思った。ちょうど名古屋に行く時期と重なっていたから喜んで出かけた。

祖母が日本画のカルチャーセンターに通っているために、小さい頃ずいぶん
いろんな日本画展に連れ歩かれた。だからある意味、「日本画」って自分も影響を受けている。

もちろんいい画もたくさんある。好きな画も日本画とされるジャンルに多い。
だけど、「日本画」って固めたり、日本画の大家とかってどうも私は苦手だ。
「日本画」って伝統工芸の世界における人間国宝の作品みたいな気がする。
本物の職人は、名前なんか出すことに興味なんかない。それよりいいものをつくる事に重点がいく。

芸術の世界だって同じことだと思う。

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